瞳孔は、暗いと大きくなりますし、明るいと小さくなります。
明るいところだと瞳孔がすぼまりますが、光の量を加減する役目があるからです。
わかりやすいのは、猫ですが、猫の目は瞳孔が大きくなったり小さくなったりが分かりやすいですよね。
明るいところでは、瞳孔が、縦に細く黒い状態です。
暗いところでは、まるく大きくなります。
感情でも瞳孔の大きさは、ずいぶん変わります。
瞳孔が大きくなった時は、怒りや不安を覚えた時、興味のある対象物をじっと見ている時などです。
細く瞳孔が狭くなっている時は、明るい時、攻撃態勢になっている時です。
キャッツアイといわれる石は、あの猫の目のような輝き方をするのでついた名前です。
人間の場合、感情で瞳孔が大きくなるのは、好きな人を見ると瞳孔が開きます。
人間も、驚いたときや、興味をもったときや、焦った時に瞳孔が大きくなります。
好きな人を見るときに瞳孔が開きますが、その瞳孔が開いた状態で見つめれた側も、相手に好意を持つようになり、瞳孔が開くようになります。
瞳孔が過度に 拡大する現象を「散瞳」と言います。
交感神経が活性化したときには、心拍が上昇したりしますが、瞳孔も散瞳します。